クリーニング料金は店員次第!?

前はジャケット料金だったのに…

あーあー。クリーニング代もバカにならないわねぇ。ジャケットとコートであんなに料金が変わるなんて、嫌になっちゃう。前回と今回で変わっちゃうのも、納得がいかないし。ホントにどうなってるのかしら。ブツブツ。
あらあら、荒れているわね。クリーニング店で何かあったの?
あっ、ごめんなさい。聞こえちゃってましたか。
いいのよ。私は洗濯おばさん。クリーニングで困っている人を見かけると放っておけないの。 なに?前回と今回で違うモノに分類されたの?
そうなんですよ。前はジャケットだったのに、今回はコートだって言われて。料金もジャケットだと800円だったのが、コートだと1200円で全然違うじゃないですか。それなのに、店員さんは「うちの規定だとこうです」の一点張りで…。 納得いかないなぁって。
その納得のいかない気持ち、よくわかるわ。クリーニングでよくあるクレームのひとつね。
前々から思っていたんですけど、クリーニングの料金って店員さんが適当に決めてるんじゃないのかしらって。
あら。それはその通りよ。
えっ?そうなんですか?
そうよ。まあ、適当と言うと言い過ぎかもしれないけれど、受付の店員さんの判断で決められている部分は大きいわ。極端なことをいえば、同じ店員さんに同じ衣類を出したとしても、違うモノとして扱われることだってあるのよ。
そんな…
まあ、さすがにブラウスをコートだと言う店員さんはいないでしょうけどね。
じゃあ、以前とは違う分類にされたとして、クリーニングするときはどうなっちゃうんですか?

どんな分類でも変わらないわ。クリーニング工場の担当者は衣類につけられたタグ1)分類記号やお客さんの名前、要望、品物の特徴等を記載したものを見ることは見るけれど、あくまで参考程度にしか扱わないの。

洗濯表示マーク、デザイン、素材、色を見ながら、一番キレイになって、風合いを維持して、事故が起きないのは、どのクリーニング方法なのかを決めるの。

え~~~?!(絶句)

ビックリしちゃうわよね。でも、お店で決めた内容にしたがって、工場では何も考えずにクリーニングする、なんてことをやったら、それこそ衣類トラブルだらけでクレームの嵐になるでしょうね。

それに受付の店員さんの大半は工場でどういうクリーニング処理をしているか、実際のところは知らないのよ。最近はお店と工場が離れていることが多いからね。

だから、クリーニング店の受付では分類するけど、クリーニングの工程まで決めているわけじゃないのよ。

えっ、えっ、えっ? ちょっと待ってください。どういうクリーニングをするか決めていないのに、料金は決めちゃってるってことですか?
そういうことね。だから、同じ衣類を出しても店員さん次第で料金が変わるなんてことがあってしまうわけね。
信じらんないー。すごくクリーニング店に対して不信感満々になっちゃったんですけどー。
受付店舗と工場が一体経営で、交流も盛んだったらいいんだけどね。分業が進んじゃった弊害よね。
それはクリーニング会社の問題で、私には関係ないわ。ねえ、私はこれからどうしたらいいの? こんな不信感を抱えたままクリーニングに出すなんて、すっきりしないんですけどー。
そりゃそうね。私のオススメは2つあるわ。1つは「工場担当者に料金を決めてもらう」、もう1つは「パックを利用する」ね。
工場担当者に料金を決めてもらう?それってクリーニングに出す衣類を私が工場まで持っていくってこと???

うふふ。まずね、数は減っているけど受付と工場が一体になっているクリーニング店もあるの。そういうところへ持ち込むのがひとつね。

あとはあなたが持っていく代わりに宅配業者に持っていってもらう、いわゆる宅配クリーニングも当てはまるわ。

宅配クリーニングだと、衣類を工場に送って、工場担当者が検品してから料金が決まるから、クリーニング工程とクリーニング料金がリンクしていない事態は解消されるわね。

へえ。宅配クリーニングって最近よく聞くけど、持ち込む手間がいらないってだけじゃないのね。

もうひとつの「パックを利用する」のほうは、どういうものなの?

こっちも実は宅配クリーニングなんだけどね。宅配クリーニングでは「単品」での料金算定以外に、「パックでいくら」という料金設定をしているところもあるの。

たとえば、衣類10点パックで5000円みたいなイメージね。パックであればクリーニング会社のほうは料金算定のために衣類を分類する必要がなくなるし、利用者のほうも料金がどうなるかわからない不安から解放されるってメリットがあるわ。

へえ。宅配クリーニングって意外とやるのね。

そうね。私も普段のクリーニングは宅配クリーニングにしちゃっているわ。

「単品」ならリネットさん、「パック」ならせんたく便さんあたりが有名ね。このサイトでもランキング特集を組んだりしているから、興味があったら見てみてね。

ありがとう!さっそく見てみるわね。
まとめ

クリーニングはクレームの多い業界と言われています。実際にクリーニングの料金見積もりで納得のいかない経験をされたことのある方は多いのではないでしょうか。

料金見積もりによるクレームを解消するためには、クリーニングを行う職人が見積もりをするか、そもそも一品ごとに見積もりをしないでパックにするか、という二択しかありません。

持ち込みの負担がないことが挙げられやすい宅配クリーニングですが、見積もりによるストレスを軽くするメリットがあることも知っておいて頂ければと思います。

References   [ + ]

1. 分類記号やお客さんの名前、要望、品物の特徴等を記載したもの
スポンサーリンク
宅配クリーニングのいろは レクタングル大
宅配クリーニングのいろは レクタングル大
  • このエントリーをはてなブックマークに追加